top of page

中野コメッツ試合観戦マナー

1.絶対守って頂きたいこと

  • 選手に指示を出さない。(連盟通達)

「公式ゲームについて、ベンチに入っている監督・コーチ以外の観戦者は、選手に指示(走れ、回れ、ポジションの指示など)をしないこと。審判員が1度注意しても守らない場合は、監督の責任で退席させる。」

 

熱い気持ちで子供達を応援して頂ける事は、大変ありがたいです。でも熱くなりすぎて、これをやってしまいますと、子供達も「いったい誰の指示を聞けばいいのか?」となり、チーム内に混乱が生じますし、試合中にもかかわらずベンチは無秩序状態になります。

まして、グランド内には、絶対入らないで下さい。

試合中に、どんなに不手際が目についた場合でも、試合の進行に関しましては、監督・コーチに任せて下さい。

そして、試合終了後に、不明点や不満なところがありましたら、監督・コーチにお話下さい。

 

  • 審判の判定に不満の態度をとらない。(連盟通達)

少年野球の現場では、子供達にスポーツマンシップを教えていく中で、ゲームにおいて

審判に対して決して不満な態度をとってはいけないと教えています。

不明な点があれば、監督、キャプテンを通じて正式に抗議する事は許されています。

微妙なアウト・セーフやストライク・ボールの判定に対して、自軍が不利な判定だった時でも、あからさまな不満の態度は慎んで下さい。

特に低学年の試合では、試合が一方的になった場合、試合の進行上、途中からストライクゾーンを広めに採ることもありますし、チームから1人ずつ塁審を出しますが、微妙なタイミングの判定をする時には、自軍に多少厳しくなる事もあります。

審判をしている方の立場も、どうぞご理解下さい。

 

2.中野コメッツ選手の保護者として守って頂きたいこと

  • 応援に徹して下さい。

失敗(エラーや三振、盗塁死、けん制死など)の時、「なにやってんだ!」「しっかりしろ!」「あ~あ」等はおやめ下さい。失敗してしまったことは、本人が一番わかっています。

こんな時は、「次は大丈夫!」がんばれ!」と励まして下さい。

特に自分の子供に対して厳しくなってしまうのも親の常、ここは一番、親としても我慢強くなって頂けますよう、ご協力お願い致します。

  • たくさん褒めてやって下さい。

選手個々の技術には差があります。大切なのは、「子供達はみんな一生懸命やっている」という事です。

プロがするような野球の完成形を基準に、子供達のプレーを評価しないで下さい。

子供達は試合に出ると、練習では出来ない成長をします。そんな姿を見て、個々のレベルで一歩一歩成長していく事に暖かい目を向けて、褒めてあげて下さい。

 

素晴らしいボールを投げたら「ナイスボール!」

しっかり捕る事ができたら「ナイスキャッチ!」

体を張ってボールを止めたら「ナイスストップ!」

みんなが協力してアウトが取れたら「ナイスプレー!」

たとえアウトでも強い打球が打てたら「ナイスバッティング!」

たとえ三振でもしっかりバットが振れたら「ナイススイング!」

たとえ内野ゴロでも一生懸命走ってきたら「ナイスラン!」

そして、たとえどんな点差で負けたときでも、子供達が最後まであきらめないで頑張った試合には「ナイスゲーム!」

 

  • 相手チーム選手のいいプレーも褒めてやって下さい。

中野コメッツが勝って欲しい!という気持ちは、保護者の皆さんなら、必ず思っている事でしょう。

でも、グランドでプレーしているのは中野コメッツの選手だけではありません。

野球が好きで、中野コメッツに勝とうと一生懸命プレーしている相手チームの子供達もいます。相手チームの選手がファインプレーをしたという事は、自軍のチャンスが奪われた事になります。

悔しい気持ちをぐっとこらえて、素晴らしいプレーをした選手に称賛の拍手と

「ナイスプレー!」の声をぜひお願いします。

褒められて嬉しくない子供はいません。まして、敵チームの応援団からもファインプレーを褒められたら、その子供はどんなに自信がつくでしょう。

そして、そんな保護者の皆様の姿勢を相手チームの保護者の方にも見て頂き、もし共感して頂けるなら、どんなに素晴らしい事でしょう。

  • 相手チーム選手のエラーを喜ばない。またエラーを誘うような掛け声や相手をバカにするような言葉は絶対にやめて下さい。

自軍の勝ちのみにこだわり、ギスギスした声援の中でプレーするのと、チームは違っても一生懸命プレーしている野球少年達みんなを応援してくれる中でプレーするのでは、どちらが子供達のために良い事かは、ご理解頂けると思います。

 

絶対にやめて頂きたい掛け声の実例を挙げます。

 

味方が打った、打球はボテボテサードゴロ「やるぞ、やるぞ!」「大丈夫だ!」

さらにサードがエラーしたら「ほーら、ヤッター!」「よーし、よーし!」

相手のエラーを直接喜ぶのではなく、こんな時は打ったバッターに

「ラッキーだったぞ。」くらいにして下さい。

相手投手が投球練習をしている時「なんだ、たいした事ないな。楽勝だ。」

相手投手がなかなかストライクが入らない時

「ピッチャーノーコンだ!」「ピッチャー苦しいぞー!」

相手投手が投げる瞬間や野手がボールを捕ろうとする瞬間に

「走った!」「わーっ!」など威嚇するような声。

 

その他、基本的には、

「もし自分の子供が相手の応援団に言われて、子供が嫌な気持ちになる」 

ような発声はやめて下さい。

bottom of page